ミニマリストの日記

鉄道とパズルに熱中する息子との日々。

こどもが集中できる部屋づくり

3歳3か月の息子は読書が大好きです。

 

知らない電車や新幹線を見かけた日には

図鑑を開いて調べるほどの読書好き!

 

実は、息子が読書好きになるように

部屋作りを通して誘導してきました。

 

読書が好きになる。集中して過ごせる。

そんな部屋作りのポイントを解説していきます。

 

 

リビングから徹底的に雑音を排除する

  • 空間の余裕=気持ちの余裕
  • おもちゃは増やしすぎない
  • 隠す収納で視覚刺激を減らす

 

解説

ここでいう雑音は

音(聴覚)だけでなく、視覚的な雑音も含みます。

 

人は、自分で管理できるモノの量が限られています。

それはモノだけでなく、周囲からの刺激・雑音も同じことです。

ある一定以上の刺激・雑音が流れ込んでくると

思考が止まり、行動も止まります。

 

部屋が片付けられない人ほど、多くのモノを所持しています。

管理できず、部屋がどんどん散らかり、片付けるのが面倒になるのです。

 

一方でモノが少ない人や、

自分で許容量を把握していて管理が行き届いている人は、

部屋もすっきりとしており、空間にも気持ちにも余裕があります。

 

余裕が生まれると、

「掃除をしてみようかな」

「料理を作ってみようかな」

「裁縫でなにかを作ってみようかな」

と、自分の本心に気付き、実際に行動に繋がります。

 

子供も同じことです。

おもちゃは少ないくらいで良いのです。

 

同じおもちゃで遊び続けることで、

応用・発展に繋がり、どんどんと創造力が豊かになります。

 

おもちゃを買い与えすぎてはいませんか?

おもちゃで遊ぶことでなく、

おもちゃを買うことが目的になっていませんか?

 

子供部屋にズラっとおもちゃを並べていませんか?

 

視覚的な雑音は子供の注意力をそらし、

ひとつのおもちゃで集中して遊ぶ力を奪います。

 

おもちゃは見せる収納ではなく隠す収納にすると、

視覚的な雑音が排除されます。

 

どんなに集中力の高い大人でも、

目の前に魅力的な人が通ったらつい見てしまうものです。

 

子供も同じですよね。

絵本を読んでいる目の前におもちゃが沢山並べてあったら?

当然おもちゃで遊びたくなります。

 

「あれもやる!これもやる!」

「やっぱあのおもちゃで遊ぼうっと」

と、遊びが中途半端になり、悪循環です。

 

子供が集中できるように、

おもちゃを減らしてみたり

収納方法を見直してみるといいかもしれません。